新潟 小川屋
明治26年創業。120年以上の歴史を経て、小川屋は生まれ変わった。2016年12月に経営体制を一新したことを契機に再ブランディングを開始したのだ。トレードマークである梅の花を大きくあしらった新パッケージが商品に統一感をもたらした。新しくなったのは外見だけではない。営業部長の山田正明さんは「『匠漬』は小川屋が培ってきた魚を漬ける技術の集大成。そして、『越乃甘粕塩辛』は漬床の2/3が甘酒という新感覚の塩辛です。他にも新商品が続々登場します」と語る。
今までのファンに喜んでもらいながら、新しい客層にもアピールしていく。両立させることは難しいが、小川屋は挑戦することを選んだ。「若いお客様も増えています。宅飲み用に買っていかれる方や、父の日や母の日のプレゼント、旅行のお土産という方もいますね」と、おもてなし課の森山智絵さん。
毎年11月に開催してきた創業祭。2017年はお店の前に行列ができるほどの大盛況だった。新生小川屋への期待の大きさの表れだろう。伝統を大切にしつつ、現在のライフスタイルに合わせた商品提案も積極的にしていきたいと語ってくれたお二人。創業200年へ向けて、小川屋はさらに勢いを増していきそうだ。
営業時間 | 営業時間 10:00〜18:00 |
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定休日 | 水曜日 |
電話番号 | 025−229−0111 |
住所 | 〒951-8063; 新潟市中央区古町通5番町611番地 |
ホームページ | https://www.niigata-ogawaya.co.jp/ |