古町通5番町商店街 CINQUE

チンクエ取材後期2018春-前編- 『古町雑感(&五番町お買い物タイムカプセル)』

この度チンクエWEBサイトがプチリニューアルしたのにお気づきでしょうか。

見た目はあまり変化がありませんが、お店紹介ページの文章がほぼ全店舗新しくなりました!

さらに新しいお店や施設のページも追加されています。

 

今回のリニューアルにあたって、1月下旬から2月上旬にかけて合計5日間の取材を敢行。このブログでは、

編集と文章制作を担当した二人のコピーライターから編集後記をお届けします。今回は前編です。

 

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何を隠そう、10代後半から20代前半のころは、よく古町で買い物をしていた。

あれから時が経ち、気付いたらだいぶ大人(30代後半)になっていた。

今回は取材という形でいろんなお店にうかがい、お話を聞かせてもらった。

そしてすべての原稿を書き終えた今、思うことが3つほどある。

 

1つは、私の思う「古町のよさ」が今も変わらずに残っているということ。

万代とも、もちろん郊外の大きなショッピングセンターとも違う。いろんな意味で「いい感じの大人」や、

そういう大人になろうとしている若者たちの受け皿というか。あるいは勝手なイメージで恐縮だが、

「私、古町ですから。来たい人が来てくれればいいですから」的な。

こういう「媚びない感じ」も嫌いじゃないし、独特な雰囲気は失ってほしくない。

その上で、変えていくべきこともあるのだろうと思う。

 

↑15年ほど前、確か今の「THIRTY THIRTY」の場所にあったお店で買ったカーディガン。

あったかいし毛玉もできないし優秀!

 

2つめは、取材ではなくプライベートで五番町を歩いていて気づいたこと。

完全に個人的なことだが、「知らないお店に入る勇気」が、

20代の頃と比べてガクッと低下してしまったようなのだ。年齢のせいなのか、

各店に扉のないファッションビルに慣れてしまったせいなのか。

「入ったことない店だし…」「買わないかもしれないし…」「店員さんと話すの緊張するし…」。

知らぬ間に縮こまっていた自分のハート。それに気づいて困惑し、これじゃいかんと思った。

五番町商店街は、どの店もお世辞抜きに魅力がある。いざ足を踏み入れてみると、

そこには新しい刺激なり情報なり、得るものが確実にあるのだ。

 

3つめは、これもまた個人的なことだが、「古町って人がいないよねー」

などとサラッと言う人に「実際に行って見たんかい!」と小さく反発するようになったことだ

(もちろん心の中で)。かくいう私も、少し前までそれに近いことを言っていたのだが(反省)。

今回の取材は真冬の数日間だったが、想像以上に多くの人が歩いていた。

学生やおしゃれなマダム、ファッションにこだわりのありそうな男性など。

私も朝から夕方まで歩き回ったが、アーケードに守られ、天候に左右されない快適さも改めて実感した。

新潟のみなさん、「古町には人がいない」と何気なく口にするのはそろそろやめませんか?

“言霊”もあることですし。

 

↑今回衝動買いしたイヤリング。かわいくておしゃれ。年甲斐もなく…とか言わないでください

すっかり長くなったけど、もう少しだけ。

 10年以上前に古町で購入し、今も愛用しているコートやニットがある。登場回数はさすがに減ったが、

シーズン中に何度かは着ているし、買ったお店やその時の様子もだいたい覚えている。

当時の自分にしては高いものもあったが、どれも質が良く、今でも立派な現役だ。

実は今回の取材中も、とても気に入ったイヤリングがあって購入した。

普段買うアクセサリーと比べて値は張ったが、これも永く愛用するだろうと今から確信している。

心ときめく買い物を久々に思い出させてくれた古町。

やっぱり好き。ありがとう。

 

ザツダン コピーライター 小池 杏子

 

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