じゅのーび

じゅのーびは、24時間ヘルパーが常駐する住宅型有料老人ホーム。こういった福祉施設が商店街の中にあることは全国的に見ても珍しいことだ。自宅と同じように暮らせることをめざすと同時に、介護が必要になった場合にもサービスを受けながら生活を続けられる。2002年に開所したが、入居者にとって古町の中に生活の場があるメリットは大きい。

「他の施設にはあまりない特徴として、じゅのーびは出入りが自由。入居者さんたちは、商店街に買い物や散歩に出かけたりしています。一杯飲んでくる方もいますよ」と教えてくれたのは、生活相談員の柳瀬学さん。古町五番町はアーケードがあるため、雨や雪の日にもお出かけがしやすい。また、家族の訪問にバスが利用できるのも利点となっている。

「春は白山神社まで桜を見に出かけたり、夏には屋上から花火も見えます」。商店街の中からは気づきにくいが、じゅのーびの建物は8階建て。屋上に出れば、新潟の町を一望することができる。商店街のイベントを楽しみにしている入居者も多く、季節感を味わえるのもこの町の魅力だ。じゅのーびという名前の由来を聞いてみると「寿命が伸びる」なのだそう。古町五番町は、高齢者の元気にも一役買っている。


営業時間 受付9:00~17:00
定休日 なし
電話番号 025-228-6461
FAX番号 025-228-6464
住所 〒951-8063 新潟市中央区古町通5番町588番地1
ホームページ http://www.jyuno-bi-care.com/