耳寄り情報

2019.03.29

いいもの探して五番町散策。5000円でお買い物チャレンジ!

みなさん、こんにちは!「チンクエさん」こと横山です。今回の企画は、お買い物チャレンジ!私と後輩の遠藤絢子さんが、それぞれ5000円の予算の中で五番町ショッピングを楽しんできました。まずは遠藤さんのお買い物を見てみましょう。

 

 

■遠藤のお買い物テーマ:ちょっとしたお部屋の模様替え

はじめまして!遠藤です。寒さが厳しかった新潟も日に日にあたたかくなってきましたね。みなさんも春の訪れを感じていらっしゃる頃ではないでしょうか。さて、私のお買い物テーマは「ちょっとしたお部屋の模様替え」。まずは身のまわりから気分一新、気持ち新たに春の季節を迎えたい!…というわけで、5000円を握りしめ、いざ出発!!

 

まず立ち寄ったのは【THE SHOPPING.】。ガラス越しに見える数々のインテリアが目を引くライフスタイルショップです。店内には家具や食器など、新生活を豊かにしてくれるアイテムがずらり…!!どれもこれも魅力的な商品ばかりで、私は店内を行ったり来たり。ただ商品を見ているだけでも楽しくなっちゃいます。

 

そんな中で購入したのがこちらの3点です。

くず入れL 1890円(税込)

ダスパーLふた 1296円(税込)

 

美しい木目調に惹かれました。わが家のインテリアは木目調のものが多いんですが、プラスチックっぽさ100%のダストボックスがひとつだけ浮いていました。いつか買い替えたい…と思いつつもなかなか手を付けられていなかったので、これを機についに購入!温かな茶色の色味をセレクトしました。丸みを帯びた筒形も気に入りました。また、ふた(※別売り)をつけることで中身を隠せてしまうのもポイントでしたー。

ウォールシェルフ ブラック 1350円(税込)

 

お次はこちらの商品。最近本をよく読むようになったので、お気に入りの本を何とかおしゃれに飾れないかな、と思っていたところ、ぴったりのものを発見。こちらもダストボックスと同じく木目調ですが、骨組み部分は鉄製なので耐久性も十分。少し重みのある本でも安心して飾ることができそうです。また、丁寧な取扱説明書もついているので、一人で簡単に設置することができるのも魅力的。読書にますます精が出そうです。

 

さて、素敵な買い物ができたところで最後に一息休憩を。

どら焼き 162円(税込)

 

お邪魔したのは、老舗和菓子店【はり糸】。新鮮な卵をたっぷりと使って焼き上げたカステラで有名なこのお店、ですが今回はほんの一息ということでどら焼き(粒あん)をひとつ買いました。さっそくいただきます!生地はしっとり、甘さは控えめで食べやすくて、あっという間に完食。店内にはサブレーやかぼちゃのケーキなど、一口サイズのお菓子がずらりとあって、またおやつを買いに来たくなりました。

 

以上、遠藤のお買い物でした。合計金額は税込で4658円。予算内に収めるために商品選びに悩みました。でも、春の模様替えにぴったりの商品がゲットできたと思います。また、五番町散歩を通して古きよきものと新しいものが共存する、この町の魅力に触れることができたと思います。

 

■横山のお買い物テーマ:目指せ!大人なビジネスウーマン

横山のテーマは「目指せ!大人なビジネスウーマン」。この春から社会人になるのですが、まだまだ学生感を拭いきれていません…(笑)。そこでまずは、こだわり商品が並ぶ古町五番町で形から大人な女性を目指してみました!最後にちょっとしたお知らせもあります。

 

まず、一目散に向かったのは魅力的な革商品が並ぶ【PAX】。取材時にいつも欲しいと思っていた財布のコーナー。そこで見つけちゃいました…!

 

ボタンと革の継ぎ目のバランスが素敵すぎるこちらのお財布。牛革でできていて、ボタンは真鍮。なので、錆びることなく革と一緒に変化を楽しんでいけるんだとか。財布全体でそれぞれの味が出てくる、私が今まで持っていた財布にはない不思議な魅力を持っています。

 

カードもたくさん収納できて機能性もバッチリ。外見だけではなく、中身までスマートで大人の余裕を感じさせます。欲しい…。しかし予算オーバー。お迎えを断念。なめらかな牛革の肌心地を惜しみながら、お店を後にしました。

 

次にやってきたのは、【THE SHOPPING.】。シンプルで洗練された家具やキッチン雑貨が広い店内に集結していて、この空間にいるだけでも丁寧な暮らしをしている気分になれます。そこで発見したのがこちら。

tower  3024円(税込)

 

デスクバーという、机にごちゃごちゃと置いてしまいがちなメガネや腕時計、鍵などをスッキリまとめられる商品です。まず、デスクバーという名前からおしゃれポイントが高いですね~。どのように物を配置しても絵になります。これぞできるビジネスウーマン!しかも、重さもしっかりとあり下の物を置く部分に滑り止めもついているので安定感バツグン。大切なものを置いても心強いです。知らない間に床に落ちているメガネを踏みそうになる…なんてスリリングな体験ともこれでおさらばです(笑)

 

最後に訪れたのは【はり糸】。前からレトロで素敵な外観が気になっていました。なんでも、明治6年から創業しているんだとか!そんな歴史の深いカステラはお店で焼き上げられています。ここで大人センサーが強く反応したのが、こちら。

地酒カステラ 918円(税込)

 

口に入れた瞬間の水分が心地よく、ひとつひとつ口に運ぶ瞬間が幸せです。お酒のカステラを作る場合、酒粕を入れて作ることが多いそうですが、こちらはカステラに地酒「越乃寒梅」を後からかけているそうです。お酒の風味を感じることができながらも鼻に辛みが抜けにくく、お酒のツンとした抜け感が苦手な方でも楽しめます。カステラと地酒、和と洋の繊細なコラボレーションを感じました。紙袋もレトロな街並みを連想させるデザインでとなっていて手土産にもおススメです。

 

ここでお買い物終了です!合計で税込3942円でした。ここですべては紹介できないほど素敵な商品と出会うことができました。ひとつ誤算だったのが、取材日が定休日のお店が多い水曜日だったこと!もっといろいろなお店を覗いてみたかった…。購入店が遠藤さんと同じだった(まったくの偶然!)のは、そんな理由もありました。

 

五番町でお買い物をしてみて感じたのは、ひとつひとつの物にこだわり抜かれたストーリーがあり、作った人たちの姿が想われる、そんな愛しさがあること。さらに、物自体の良さもさることながら、店員さんの商品への愛情、お客さんへの眼差しが深く胸に残ります。当初、五番町に漠然と感じていた温かさの正体をなんとなく理解できたような気がします。

 

なんだかセンチメンタルになってしまいましたが、実は私は今回で「チンクエさん」を卒業することになりました。今まで温かい目で見守ってくださっていたすべての方に、ありがとうございました。

次回からは、遠藤絢子さんが「2代目チンクエさん」として五番町の魅力を発信してくれます。これからもチンクエをよろしくお願いします!